野生のケアに会いに、ニュージーランドに行ってきました
皆さんこんにちは!ケアを担当している原藤です。
ケアを愛してやまない私は、野生のケアに会うため先日ニュージーランドに行ってきました。
ケアって何?という方も多くいらっしゃると思うので簡単に説明を。
ケアはニュージーランドの南島に生息する鳥で、和名はミヤマオウムと言います。高山帯に生息する唯一のオウムと言われていて、とても頭がよくいたずら好きな鳥です。その知能は4才の子供に匹敵するとされています。
ケアについてお話ししたいことは沢山ありますが、このブログではニュージーランドでの体験をお伝えしたいので、どんどん進めちゃいますね!
まず、ニュージーランドで1番最初に出会ったケアはこちら!
オークランド空港のお土産屋さんにケアが!!日本ではケアの認知度が低すぎて、こんなぷらっとケアが現れることなんてまずあり得ません。興奮しつつ、しっかりと写真に収めました。
そして次に出会ったケアは、こちら!
先ほどのオークランドは北島に位置するのですが、南島に移動したらもうこんなにたくさんのケアが!ホテルのロビー、お土産屋さん、カフェの外壁などにケアがいて、ケアの生息地に来たんだなと実感しました。
さて、これだけでも嬉しいのですがやはり本物のケアに会いたいと期待が高まります。運が良ければケアに出会えるというトレッキングコースなどを歩きましたが鳴き声だけで姿は見えず…。
そして3日目の行程を終えて車でホテルに向かっていると、ついにいました!道端にケアが!!本物です!
ここには3、4羽のケアがいて、それぞれ歩いたり走ったり、車の上で羽づくろいなどをしていました。その後すぐに飛んで行ったので長い時間観察を続けられませんでしたが、初めて野生のケアを見ることができて最高に嬉しかったです。
そして旅の後半には、大本命のアーサーズパスへ。
アーサーズパスは南島に位置し、ケアの目撃情報がとても多い場所です。ここに行くのが今回の旅のハイライトと言っても過言ではありませんでした。
アーサーズパス駅の近くにはビジターセンターがありました。外観にもうケアがいますよ、非常にそそられます!
ビジターセンター内では、ケアやキーウィなどのニュージーランド固有種の保全活動についての情報や、それらの命を脅かしている外来種についての情報などがまとめられていました。
ビジターセンターを後にし、付近のケア出現ポイントへ。少し待っていると、ケアが飛んできてくれました!!
ここでは、いたずらしたり遊んだりのんびりしているケア達を存分に観察することができました。今回の旅で野生のケアを自分の目で見られたことはとても貴重な経験になりました。
私の個人的な体験記に最後までお付き合いいただきありがとうございました!王国のケアにもぜひ会いに来てくださいね。