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ホッキョクオオカミのこどもについてのお知らせ

【2024年8月20日の記事再掲】
2024年5月16日に誕生したホッキョクオオカミのこども(メス)についてお知らせします。
7月13日に歩行時のふらつきが確認され、検査等を実施しました。数値的な異常はありませんでしたが、成長段階での骨や関節の異常が確認され公開延期としました。その後、獣医師による治療に並行して、飼育スタッフによるこまめな四肢のマッサージを施すことにより、スタッフ一丸となって少しでも状況を改善する方法を模索してきました。現在は、放飼場での運動によりやや改善傾向にありますが、完治は難しいと考えています。依然として、後肢が開脚している様子がみられますが、今後は、親と共に広い放飼場で運動することにより、筋肉の発達を促進し体の成長に備えていきます。
公開に向けて親子で外に出る練習期間を設けるために、9月6日(金)より1週間程度「オオカミの丘」を全面閉鎖します。個体の状態をみて準備が整い次第、公開をしますので公開日につきましては、決まり次第公式HPにておしらせします。
SNSにてアンケートをとっておりました愛称についてですが、票数が多かった「真白(ましろ)」に決定いたしました。

たくさんのご回答感謝申し上げます。今後は真白の成長を温かく見守っていただけますと幸いです。

オオカミの丘閉鎖期間:2024年9月6日(金)~1週間程度

*上記期間オオカミの丘でくらしている ホッキョクオオカミ・シマスカンク・アメリカビーバーはご覧いただけません。

アメリカビーバーは、ビーバークリークでご覧いただけます。