冬のファーム動物
こんにちは、飼育員の武川です。
今回は冬季営業中、クローズしているファームエリアの動物について紹介いたします!
最初は体の小さなウマ3頭から!
一頭目は、ファラベラのレイカ
令和元年生まれの女の子です!
名前の由来は、令和の"レイ"とお母さんの名前スピカから"カ"を取っていて、お客様から募ったたくさんの名前候補から選びました!
2頭目はミニチュアドンキーのバロン
来月で31歳を迎える男の子、
寿命は30年〜40年程と言われており
とても長生きのバロン。
これからも元気に長生きして欲しいですね!
3頭目はラバのサクラ女の子です!
ラバはオスのロバとメスのウマの両親から生まれてきます。
実は両親の性別が反対になると"ケッティ"と名前が変わるんです!
そしてサクラは先ほど紹介したバロンのこどもなんです!
次はクイズ形式でご紹介いたします!
写真はどの動物の足跡かわかりますか?
第一問
正解はこちら!
①の馬でした🐴
こちらは北海道和種のエミリー
北海道和種は別名道産子とも呼ばれる日本の在来馬です!
エミリーは普段お客様を乗せて歩く引き馬というお仕事をしています。冬季営業中はそのお仕事がないので他の馬たちと一緒にファームエリアでのんびり過ごしているんですよ!
天気がいいとゴロゴロ寝転がって砂まみれになってしまいますが、そこも含めて可愛いですね!
第二問
正解は〜
②の羊です!
写真の足跡は昨年5月に生まれたヴァレーブラックノーズシープのヴァルのもの。
まだ一歳になっていないですが、とても大きく成長してくれています。
この写真は6月に撮った写真です。
ヴァルは両耳が黒くて、マルは左耳が白いのが見分けるコツです!
小さい角が生え始めている頃ですがまだ毛に覆われて見えていません。角の大きさにも成長を感じますね。
第三問
正解は〜
③のカンガルーです!
カンガルーは前脚と後ろ脚、そして尻尾を上手く使って歩きます。
カンガルーというと後ろ脚でジャンプしているイメージが強いと思いますが、前脚を使って歩くこともあるんです!
ジャンプして進んだ後は写真のように後ろ脚のみ形が残っていますね。
後ろ脚のアキレス腱が発達しているので5〜10m程飛べると言われていて最高時速は70kmにもなります。
冬季営業中会うことができないファームの動物をご紹介いたしました。
暖かくなって来た頃に会いに来てくださいね!
実は、タウンエリアに冬の間出張している動物もいます!
出口付近で会うことができます!
10時〜16時の開国から閉国の時間までいるのでぜひ、会いに来てくださいね!
そして冬の動物といえばトナカイ!
トナカイとの記念撮影も行っています!
最後にウィンターバードパフォーマンスのご紹介いたします!
ファームエリアではブロードというバードパフォーマンスを行っていますが、冬季期間はタウンエリアでパフォーマンスをしています。
ブロードとはまた違った良さがあるので
ぜひ、那須どうぶつ王国にお越しくださった際は見に来てください!