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ここでしか見られないあの動物!
みなさんこんにちは!
本日は、水辺のあの動物についてご紹介します。
それはこちら、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1702118431477-GkH2dhBaSe.jpg?width=1200)
この動物知っていますか?
正解は「ニシツノメドリ」です!
![](https://assets.st-note.com/img/1702118469872-71u9qeGBpg.jpg?width=1200)
和名 : ニシツノメドリ
英名 :Atlantic Puffin(アトランティックパフィン)
通称 パフィンと呼ばれています
※補足
パフィンには3種類の仲間がいます
・ニシツノメドリ
・ツノメドリ
・エトピリカ
ここではニシツノメドリのことをパフィンと呼ばせて頂きます。
ニシツノメドリという和名は、西に住む、目が角のような模様をしている鳥、ということからこの名がつきました。
そして日本でニシツノメドリが見られるのはここ
"那須どうぶつ王国" だけなんです!
よくお客様から、
「ペンギン?」「ペンギンの赤ちゃん?」という質問を頂きますが、別物なんです!
バサバサと羽を羽ばたかせると、
![](https://assets.st-note.com/img/1702118639160-aTTjPCnlDq.jpg?width=1200)
立派な羽がしっかり生えているのが分かります。
この翼を使って、水の中で素早く泳ぎ、水中の獲物を捕えることができます。
また、嘴の鮮やかなオレンジ色も目を引きますよね。
そんな嘴では、ものを掴むのがとても上手です。
枝を掴んで運んだり、
![](https://assets.st-note.com/img/1702118673457-NVfbgVR2YC.jpg?width=1200)
野生では巣に持ち帰るために、1度に大量の魚を掴むこともできます。
現在、那須どうぶつ王国では2羽のパフィンを飼育しています。
そして、どちらもかなりの高齢個体です。
![](https://assets.st-note.com/img/1702118785245-KMWcJQOtNw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702118802587-nR0kBfxamF.jpg?width=1200)
高齢ということもあり、展示場内を飛び回ったり、活発に動き回ったりすることは少なくなってきていますが、
![](https://assets.st-note.com/img/1702118866434-nBqKvbILIs.png?width=1200)
餌の時間になると、まだですか?と覗いてくることもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702118896958-iIVS4WiTed.jpg?width=1200)
こちらは餌を頬張っている様子。
パフィンたちも好みがあるようで、好きな魚は1番初めに食べるんですよ^ ^
タイミングが合えば、餌を食べている瞬間も見られるかも!
(※餌の時間は日によって異なります。)
さて、こんなに可愛らしい一面を見せてくれるパフィンですが現在、絶滅危惧Ⅱ類に分類されており、野生での個体数は年々減少しています。
(絶滅危惧Ⅱ類=絶滅の危機が増大している種)
この事実を皆様に少しでも知って頂けるきっかけになるよう、これからも大切に飼育していきます。
そしてこの機会に、少しでもパフィンを知って頂けたり、興味を持って頂けたら、私達スタッフ一同はもちろん、動物たちも嬉しく思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1702118921581-pE8VeZ6hN8.jpg?width=1200)
ぜひ、ここでしか見られないニシツノメドリ(パフィン)に会いに来て下さいね!