【2024年7月17日記事再掲】ホッキョクオオカミのこども(オス)についてのお知らせ
【2024年7月17日記事再掲】
2024年5月16日に生まれた2頭のこどものうち、オス1頭が死亡したことをお知らせいたします。
また、メス1頭についても体調を崩しており、2024年7月20日(土)に予定しておりましたホッキョクオオカミのこどもの一般公開及び、ならびに愛称発表を延期いたします。
今後メスの状況を鑑みて、公開日等は改めてお知らせいたします。
公開までの間、引き続きオオカミの丘は全面クローズとなりますのでご了承ください。
【オス個体の経緯】13日の夕方、こども2頭のうちオス個体の呼吸状況が悪化し起立ができなくなったため、酸素吸入や点滴等の緊急処置及び検査を行いました。その後、呼吸状態にもやや改善がみられたため、13日深夜に母親ともう1頭のこどものいる獣舎へ戻しました。翌14日、呼吸はやや改善していたものの、依然として起き上がることができないため継続して処置を行いましたが、15日昼頃に呼吸状態が悪化し、呼吸停止にいたりました。死後に解剖検査を行ったところ、多臓器不全を起こしていたことが判明いたしました。
【メス個体の経緯】展示場への放飼練習をしていた際に歩行時のふらつきが見られることがあったため、大事を取って公開を延期します。
【園長コメント】オオカミのこどもの公開にむけて担当飼育員や獣医師が連携し、注意深くスケジュールを組み飼育管理をしておりました。体調悪化後も懸命な処置、治療を施しましたが、この様な結果になったことが非常に辛く残念な気持ちです。公開を待ち望んでいた皆さまには、残念なお知らせとなってしまったことをお詫び申し上げます。 園長 日橋一昭
個別の質問等にはお答えしかねますので、ご了承ください。みなさまのご理解とご協力をお願いします。今後の状況や公開時期などは、おって公式HP・SNS等によりご報告させていただきます